「紅葉」萌え~の景色を求めて:正丸峠
こんにちは! あら50りっぷです。
やってやろうぜ! 的な雲一つない秋晴れです!
今日は「紅葉」萌え~の景色を求めて正丸峠に行ってみようと思います。
遅めの出発のため気温もすでに15度以上になり、半袖+アームウォーマーで走ることも考えましたが、薄手の長袖1枚と夏用アンダーで走り出すことにします。ウィンドブレーカーも念の為ポケットに放り込みます。グローブは超薄手のシマノ製Windtex。
ウエア選びはまずまず正解だったようで、走りながらジッパーを開襟すれば、エアーが送り込まれて大きく汗ばむことがありません。逆に寒すぎることもなく快適なライドになりそうです。
東吾野駅まではあっけなく到着。以前にここで美しい紅葉を写真に納めたので期待していましたが、残念ながら紅葉の「コ」の字もなし。あきらめて、駅のすぐそばにある「雑貨&カフェ kinoka」に初めて立ち寄り(時間は開店直後だったので)。駐車場側から写真に収めます。
「山は性癖です。」Shinoさんのツイッターで見て想像していたよりも建物が大きくてビックリ! 今度はぜひランチタイムに来てみたいと思います。
雑貨&カフェ kinoka https://kinocaori.com/
埼玉県飯能(西川林業地域)の会社が運営。
西川材(木を原料とする布製品を含む)のPRや地域活性化に関わるイベントを行っているカフェ&ダイニング(林業は株式会社フォレスト萩原)
参照リンク「飯能市」 https://www.city.hanno.lg.jp/
途中、懐かしい「廃校小学校」跡にも立ち寄ってみました。ここは、春には校庭の桜が見事に咲き乱れる名所です。
正丸駅休憩でお決まりの「愛車」記念撮影を済ませると、時間はすでに12時。ここで昼食を済ませるという選択もありましたが・・・。
何度写真に撮っても惚れ惚れしますね! カッコいいです!サドルが派手かな? と思いましたが慣れですね
見事な青空に吸い込まれるように、結局食事はとらずに正丸峠を目指します。
登りながら、ぷちハンガーノックになりましたが・・・
台風19号とその後の大雨の影響で、あちこちの峠道が通行止になっていますが、旧正丸峠の登り口には「通行止』の札がなかったので大丈夫そうです。(奥武蔵グリーンラインは一部区間通行止の標示あり)
ニューマシンのAllez Sprint Discは、Roubaix Elite Discよりもキビキビと登ります。軽いギアで脚を回しさえすれば、かなり楽に速度維持ができます。正丸峠までの道は穏やかな緩斜面なので、無理なタイムトライアル走行さえしなければ、息が切れることもないくらいです。景色のいいポイントで写真を撮りながら進みます。
期待した「紅葉」とは違う「黄葉」しか見つけられませんでしたが、コース脇の苔むした側壁や、凛とした森の景色、そして逆光のススキ原が最高に美しい峠道でした!
コース全体がめちゃくちゃ美しい! 側壁の苔が光を浴びて輝く
暗い森の中に届く光は、影とのコントラストがキレイ!
上半身コーディネートは『ピンク・パンサー』です
日曜日だというのに、正丸駅側から峠を登るサイクリストには結局一組も会いませんでした
逆光に輝くススキの原。秋を満喫できる風景
もうひと登りで茶屋のある頂上です。木の種類によっては少しだけ色づいているところも・・・。
ところで、以前に正丸峠に登ったのはいつ頃でしょう? 少なくとも5年ぶり以上です。わずか600mの獲得標高ですが、プチクライムが楽しめるのがいいですね。残念ながら、頂上に着いても紅葉は観られませんでした。
東京方面がキレイに見渡せました。折り重なる山の造形が良いですね
ここからは、ワインディングをわずかに下って山伏峠まで勢いで登り返します。山伏峠でも記録用にパチリ。今日は車も少なめ。写真を見ても、秋らしさがまったく感じられませんね(笑)
まだまだ夏の名残 って感じです。
山伏峠からの下りで、名栗側から登ってくるサイクリスト3、4組とすれ違いました。「山伏ベース(休憩所)」に気が付かないまま下りきってしまい残念なことをしました。一度寄ってみたかった。
名栗村まで下ると、日照量も減って気温もぐっと下がったため、ぷち紅葉が見れるようになりましたが、モミジではなくて残念。あとは慣れ親しんだルーチンコースをだらだらと帰るのみです。
コンビニでがっつりパスタを食べて、体温を下げないように気をつけます。今回着用した超薄手のWindtexグローブも、目の細かなタイツのような薄手のraphaのレッグウォーマーも、見事に気温にあってましたね。(ウインドブレーカーは結局一度も着用しないままでした)
しめて 63km。それにしてものんびり走りすぎたな。
raphaの薄手のウール系レッグウォーマー。気温の下がりきらない秋にはちょうどいい感じです。オールブラックにピンクの差し色でおしゃれなコーディネート