superleggera

ロードバイクを溺愛するオトコの自転車雑学帳

CX-3のツンデレ具合にすっかりハマる

こんにちは! あら50りっぷです。

お約束どおりMazda CX-3の初乗りレビューを書いてみたいと思います。
<<<興味なき方は読み飛ばしてください>>>

納車日、関東マツダ
のお店を訪れるとCX-3がひときわ輝いて見えました。手でボディーに触ればすぐにわかるほどに丁寧に磨き上げられていたのです。営業担当の方が業務用ポリマー施工具を個人所有していて、納車前に無償でポリマーコーティングを施してくれました。前後ガラスの油膜も完璧に落とし、内装も隅々まで磨き上げられて、どこから見ても新車そのものです。本当に今回のお店との出会い、営業担当者の方との出会いに感激しました!(彼は筋肉痛で仕事にならない、とボヤいていましたが…)

***

納車の2日後に、夫婦で富士五湖方面に一泊旅行にでかけることになりました。GoToトラベルが全国で一時停止を余儀なくされた今、事前予約した、普段なら予算的に宿泊できないハイエンドホテル『富士屋ホテル河口湖アネックス  富士ビューホテル(長い名前だな)』に向かいます。箱根宮ノ下にある『富士屋ホテル』と同グループなので、期待がふくらみます! でもこれでしばらく旅行もお預けかな?

富士五湖方面への旅を選んだのは、高速道路の移動時間が短いことでストレスが少なく、万が一渋滞に遭遇しても一般道で帰ってこれるギリギリの範囲にあること。もう一つは、この時期特有の降雪が心配だからです。冬タイヤは習慣的に装着しないので、突然降雪があったときにはあきらめるしかないけれど、群馬方面に向かうよりはまだ山梨方面のほうが安心感があるということで。。。
日曜出発なので、時間帯によって高速道路の渋滞を心配しましたが、そこはコロナ禍、

ヤバい! ほとんど車が走っていない!

みんなまじめに県を跨ぐ移動を控えているのかな? 遊んでばかりで本当に申し訳ありません。1時間30分程度で順調に河口湖IC出口を降りて、一旦ホテルを下見したあと周遊しながら昼食とティータイムを過ごすことにしました。

初日は湖からの強風もあってダウンジャケットを着ていても極寒。でも、見事な冬晴れの青空に一日中顔を覗かせてくれる「富士山」に、目も心もすっかり癒やされました。

高速道路の移動時も、湖に到着してからも、シートヒーターには助けられました。社内ではジャケットを着る必要がないほど、座面と背中が瞬時に温まります。温度設定はレベル3までありますが、レベル1で十分すぎる暖かさです。冬にしか使用しない機能だとは思いますが、寒い冬だからこそ欲しくてたまらない機能でもあります。かなりの加点ポイントですね!

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それにしても、眩しい太陽光の下で輝くソウルレッドは本当にきれいです。ノーズの長さと大きなホイールのデザインバランスは、どの角度から写真を撮っても絵になりますね。赤い車のオーナーになった感覚がまだ希薄なままで、他人の車を眺めるように遠巻きに見てしまいます。

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河口湖大橋を渡って湖の反対側に移動し、大石公園の近くにあるハナテラスへ。いくつもあるカフェのひとつで、2階から窓ごしに富士山を眺めながらカフェタイムです。外気温は相当冷えていて体感温度は5度くらい。でも室内は風が遮られて陽光が差し込み、ポカポカと暖かです。

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富士ビューホテルの部屋は最上階の7階でした。そこから眺める富士山の夕景です。ソウルレッドの愛車もしっかり左側に写しこみました。すべての車が社会的距離(ソーシャルディスタンス)を
とっているのが笑えますね。人間の心理は面白いものです。

ホテルで少しくつろいでから、河口湖駅そばの「山麓園」でろばた焼きを食します。飛騨の農家から移築した築150年の古民家の中で、本格的な炭火焼きが体験できます。串焼きを食べた後には
ほうとう鍋までついてきます。このコースでなんと一人2000円!! 
ほうとう1人前食べるだけでも2000円する場合もあるので、本当に良心的な価格です。
*お通しもついていましたが、追加料金は0円でした。本当にありがたい!

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炭火を前に座っていると、遠赤外線効果でカラダがポカポカと温まってきます。先程までの凍えるような寒さが嘘のように、ダウンジャケットを脱いで野菜、お肉、お魚と順番に食します。夫婦でこんなにのんびりした夕食も久しぶりだなーと感じます。生簀から出されてすぐに串刺されピクピク動き続ける鮎を、妻が本気(マジ)で怖がっていたのには驚きました。普段から大抵のものに動じない人が、動く生魚を怖がるなんて。妻が可愛く思えた出来事でした。

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翌朝も朝からいい天気。早朝露天風呂に入った後、部屋の窓から眺めた朝もやの富士山です。車のルーフが白く凍っているのがわかります。夜中にマイナスまで気温が下がったのでしょう。それにしても、窓際の大きなソファーに座ったまま、遮るもののない富士全景を眺められるなんて、その名のとおり富士ビューホテルですね。


この日はGoToクーポンを二人で4,000円分もらっていたので、贅沢ランチと河口湖遊覧船『天晴』に乗船。(12/4に新しい遊覧船にリニューアルされたばかり)GoToの1000円券1枚で大人2人まで乗船できるとのこと。なんと半額ですね! 正真正銘、これが初めての河口湖遊覧船体験となりました。河口湖大橋をくぐったり、湖面に「逆さ富士」が映る光景は遊覧船ならではで、なかなか見応えがありました。

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***

掲題のCX-3ツンデレ具合について。。。ひとこと
マツダ車に搭載されるマツダコネクトには、『i-DM』と呼ばれる運転判定機能があります。イグニションONからOFFまでの一連のドライバーの挙動をチェックし、運転終了後に5点満点中の評価点とアベレージ点を表示、アドバイスまでしてくれる機能です。おそらく、メリハリのある発進加速をしているか、ブレーキングはスムーズか、燃費にいいアクセルワークをしているか、そして車線を逸脱した回数などもすべて総合して点数を出しているのではないかと想像できます。

前オーナーの直近の履歴を見ると「4.4点」でなかなかいい数字です。私がドライバーなって
一気に合点が低くなってしまっては身も蓋もありません。前述の運転項目を意識しながら、かなり頭を使ってメリハリのある運転を心がけます。帰路で高速道路を降り、相当期待しながらイグニションをOFFにすると???

 

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まさかの「3.8点」!!

マジで?(笑) なんだろう?この上から目線のアドバイス。でもこのアクセルワークには実は裏があって、帰路はCX-3のレーダークルーズコントロールにすっかり任せて、私はほぼアクセルを踏んでいません。つまりこの運転評価は、CX-3自身の運転評価であって私の評価ではないのです(笑)  採点基準にもムラがあるようで、画面をスマホで撮影をしようとするときに限って、『i-DM』はかなり低い点数を示します。それ以外のときには「4.8点」とか出してくれているのにです。
*この後、何度か5点満点が出たのにはビックリしました。忖度しすぎじゃないか?

気がつけば、この『i-DM』の
ツンデレ具合にすっかり心を奪われている私。いい評価点を引き出そうと、自分の魂まで売りわたしてしまうのだから大したアプリです。この評価にはステージがまだあるようなので(私はまだステージ1)、今後どのように自分が調教されていくのか楽しみでなりません。どうせなら女上司の怒声で「この、下手くそ!」と罵倒するとか、優しい妹のように「すごい、すごい」と甘えた声を出してくれるとか(かなりマニアックだなあ)、そんな風に音声機能拡張したらMazdaユーザー以外にもファンがきっと増えると思うのですが、どうですかね? Mazdaさん?

 

 

MAZDA CX-3に決まりました

こんにちは! あら50りっぷです。

前回、MAZDAデザインにすっかり魅了された話の続きです。
MAZDA車でいちばん気に入ったのが(予算的にはオーバーしてますが)コンパクトSUVCX-3です。初代モデルはH27年2月(2015年)発売で、短いサイクルでマイチェンを繰り返しながらアップデートしていますが、内外装ともに見た目ではほとんど見分けがつかないのが近年のMAZDA車の特徴です。

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わたしが今回購入したのは、H27年9月登録車で1回マイチェン後のモデル、
MAZDA CX-3 XDツーリング Lパッケージ】 
 1.5L ディーゼルターボエンジン を搭載しています。

当時のハイエンドモデル、機能満載の Lパッケージです。

この車は新車登録から4年間で6200kmしか走行していません。内装は標準の白基調の本皮シート、運転席・助手席シートヒーター、オプション品として純正の前席フットランプ&イルミ、バーグラアラーム、さらにBOSEサウンドシステムまで搭載されている車でした!  自分で装着したら結構な値段になるので、購入時についてくるのはありがたいですね。インテリアデザインは過去に乗ったどの車よりも
ラグジャリーで、運転席に座るたびにニヤけてしてしまいます。これってすぐに慣れちゃうものなのかな?

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購入を決めた理由の1つは、クリーンディーゼルエンジンへの興味と、圧倒的な燃費性能、そして維持経費の安さです。前車で軽自動車を選んだのも維持経費の安さを重視したからですが、1500ccクラスの普通車で燃料は軽油、さらに税制優遇もあって一般道で実質燃費が20km(1㍑)というのはかなり触手が動きますね。

複数のお店で試乗もしました。街中を50km巡航しながらのトルクの太さは驚くほどで、これがディーゼルターボの「チカラ」なのかと思いました! 坂道だって平地のように登っていきます! 通勤で毎日通る緩斜面の登りではいい仕事してくれるのが想像できます。早く秩父の峠越えもしてみたいなあと思わせる気持ちよさでした。

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そしてなにより見た目の美しさです。街中で走っているのを見ても、振り返って二度見したい欲望にかられてしまうとは相当なもの。この車を自分が走らせることができるなんて、オーナー冥利につきます。前述した「ソウルレッド」も、他社に良くあるワインレッドとはまったく違う輝きを持っていて、光を受けたときの輝き方が本当に美しいと思います。一般的に、赤色は汚れが目立ちやすいという評価もあるようですが、このソリッドな輝きはさすが、新車購入時に+66,000円の別途費用がかかるのも納得できるほどのプレミアム感があります。

さらにオーナーならではの利点のひとつ。外装関連であまり語られることがないのですが、CX-3はドアエッジ下端が無塗装の樹脂バンパーで覆われている点が挙げられます。前後ドアとも(特に後ドアはエッジ下端全体が)樹脂バンパーで覆われているので、ドアの開け締めで縁石でエッジを引きずったとしても、ドア塗装面に一切傷がつかない仕様になっています。これが私にとってはいちばん秀逸な点で、同乗者がやんちゃなドアの開け方をしても、神経質にならなくていいのがありがたいです。これまで散々ドアエッジを
妻にガリッ」とやられた経験のある筆者にとっては、最大級の利点に思えてなりません。


優良中古車をネットで検索しつつ、埼玉郊外まで
実車を見にお店めぐりをしましたが、結局地元の狭山市にある関東マツダの中古車センターで、ディーラー下取りの極上の車を見つけることができました。まもなく納車日がやってきます。店舗営業担当者には、信じられないくらいお世話になっています。


【関東マツダ 狭山ユーカーランド】

埼玉県狭山市根岸1-8-29
04-2900-2929

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【趣味のロードバイクCX-3の相性について】

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CX-3のボディーのエアロ形状は、ロードバイクで愛用する『Specialized Prevail 2 Mips ヘルメット』とかなり酷似しているような・・・感じがしませんか? ほら、並べてみるとかなり似てますよね? これ被りながら運転しちゃおうかな!

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荷室に積む愛車 Specialized Allez Sprint Disc 2019のソリッドアルミ/アイスブルーとのカラー・マッチングは、残念ながら同系色でも反発色でもないし、ちょっとちぐはぐした感じはあります。でも
晴れた日に、CX-3ソウルレッドにソリッドアルミのロードを立て掛けた様子を想像すると・・・意外と似合うかもね。

 

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閲覧ありがとうございました。次回は、CX-3のインプレッションを書いてみたいと思います。

「魂動デザイン 」と出会う

こんにちは! あら50りっぷです。

 

しばらくブログを書かないうちに、コロナ禍で自転車ロードレース世界選手権が開催され、フランスのジュリアン・アラフィリップ選手が世界チャンピオンに輝きました~! ブログ ID名を頂戴しているわたしとしては涙がでるくらいうれしいです!

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ところで、諸事情により会社の役職から降りたことで、大幅に給与が下がり、経費節減のために2年前から乗り換えたスズキの軽。7年落ちの車とは
思えない、整備の行き届いたエンジンの調子は快調で、走りも元気そのものでしたが、走行距離が早9万キロを突破したことで、車検を迎えるタイミングで、次に乗り換える車を探し始めることにしました。

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さよなら、スズキ・アルト。夫婦の極貧期間を支えてくれた天使でした

さて何も決まっていないところから、車種選びには1ヶ月以上悩み、国産車輸入車合わせて複数の販売店に実際に行って試乗したり、見積書を書いてもらったりしました。そんな中浮上してきたのが、これまで眼中にもなかったMAZDAデザインだったのです。

*   *   *

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MAZDAデザインとは?】

MAZDAのオフィシャルページから、文章を引用しています)


美しい物でなければ人の心を打つことはできない。

情熱を込めて作られた物でなければ感動を呼ぶことはできない。
人間の手が生み出すさまざまな形をまとって我々のクルマたちは単なる道具である
ことを­­超える。

これが MAZDAデザイン。

【魂動デザインとはどんなものなのでしょうか?】

「魂動」デザインは「生物が目標に向かって動き出す一瞬の強さや美しさ」、それを究極のMotion Formとして車のデザインに落とし込み、車をただの鉄の塊ではなく、まるで生き物のように生命感を感じさせるものにしたいという考えから生まれました。まるで意志を持って動き出しそうな緊張感と、体温を持ち呼吸しているかのような温かみをもった、生きた車を目指す。

それが「魂動」デザインです。


マツダの「魂動」デザインというと、五角形の大きなグリルやそこからヘッドライトに延びていくシグネチャーウイングなどのアイコニックな造形が「魂動」の象徴と思われている方も多いかと思いますが、「魂動」デザインとは上記のような理想の造形を追い求めるための手法そのものなのです。

マツダデザインに関して、「どの車種も同じようなデザインで金太郎飴のよう」などというネット上での批判的な意見も目にしますが、それはむしろマツダの「魂動」デザインの狙いが成功していると言えるのではないでしょうか。

f:id:keithbike:20201215112504j:plain夢のデザインスケッチを市販車に実現させる力がすごい。このショーデザインが・・・

f:id:keithbike:20201215112557j:plainそのまま現実に市販車となって街中を走ってしまうのだから、そりゃかっこいいはずだ


【匠塗り ソウルレッド・プレミアム・メタリック】

マツダ独特の赤は「ソウルレッド・プレミアム・メタリック(以下ソウルレッド)」と呼ばれています。この赤色が表現できるのは、10年強に渡るマツダの塗装技術の蓄積のおかげです。マツダのソウルレッドは2013年の東京モーターショーコンセプトカー塗装としてお披露目されました。色の層は何と13層!とても市販車では実現できない手の込み具合です。

コンセプトカーの塗装にこだわる理由はもちろん見た目の美しさです。目的が展示である以上、実用性よりも人の目にどれだけ美しく映るかが重要になります。逆に言えば、耐久性や実用性といった市販車として販売されるための条件は満たされていないということです。

しかしその「赤」のあまりの美しさに、マツダのデザイナーはソウルレッドをどうしても市販車としてドライバーに届けたくなったそうです。けれども、ソウルレッドはあくまでコンセプトカーのための色。市販車のボディを彩るには問題がありました。

例えば染料の問題。コンセプトカーの塗装に使われる染料は発色を良くするための特別製です。

そのため、気温や天候といった外的要因に対する耐性が低く、市販車としての耐久性を持ち合わせていません。さらにソウルレッドは美しさのために職人が13層も赤を塗り重ねるという、技術と時間を要する塗装方法によって実現しているのです。

1カ月に何千台も生産されるマツダ車の生産スピードに、この塗装方法を当てはめるのは困難です。

 

そこでマツダは2つの取り組みを行いました。1つ目は塗料の成分や粒子にまで踏み込んだ「色の作り込み」です。メタリックの光沢感を鮮やかに出すためにアルミ粒子の向きを揃えたり、粘度を制御しやすい塗料を新たに開発したりしました。デザイン担当だけでなく、塗料メーカーや技術研究所、ボディ設計陣までが一丸となって行った取り組みです。

もう1つは様々な色を使った試行錯誤。13層の立体感を出すために下地として金属に近いシルバーを塗装した上で赤を重ねるという解決策に至りました。

しかし、赤を重ねると言っても様々な赤があります。青みを加えると、少しリッチで大人っぽくなり、オレンジを加えた赤にするとスポーティな赤になります。気の遠くなるような種類の赤の中から何度も色を変えてサンプルを作った結果、陰影感と透明感を兼ね備えた現在のソウルレッドが完成しました。


*   *   *

「赤い車」といえばスポーツカーの代名詞だったので、憧れこそあったものの、正直自分が所有すると考えると、候補からは外してきました。これまで所有した車のカラー遍歴を思い出すと、黒、濃いシルバー、薄いシルバー、メタリックブルー(一回浮気)、白だけにしか乗っていないことに気付きました(笑)なんと冒険のない人生だったことか。

長い間避けてきた「赤」、しかもソウルレッドというストーリー性のある色の車に今回は勇気を出して乗ってみることにします。ディーラーで聞いたところ、この色、実は広島カープのヘルメットの色なのだそうです! MAZDAの本拠地が広島であることすら、これまでまったく知りませんでした・・・。


→続きは次のブログで

「天空のベラヴィスタ」探訪

こんにちは! あら50りっぷです。

 

ほんの少し気分的に自粛モードが緩まった「感」のある週末日曜日。ずっと行きたいと思っていた【天空のカフェ】を訪れることにしました!

数ヶ月前の豪雨被害で、奥武蔵グリーンラインの一部が今でも不通のままという情報もある中、顔振峠までなら入れそうというので出発。カフェも自粛期間後、初めて今日オープンしました、とのことでしたのでウキウキしながら向かいます。

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グリーンラインの稜線に出ると、顔振峠を通過して少し降った位置に「ベラヴィスタ」の看板が立っています。急なアプローチを降りると5台ほど停まれる駐車場があり、その向こうに想像していたよりずっとオシャレなカフェが建っていました。

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入り口で〈メガネ犬〉が迎えてくれます。親近感がありますね。

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庭も丁寧に手入れされてお花が満開🌸。そしてこの天空テラスからの眺めが自慢のカフェです☕️。その景色が、、、こちら…。どこか遠くに来たみたい。

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お勧めの森のキノコパスタとピザ(山の上なのにとても安価)を注文し、舌鼓を打っている間、近くでウグイスが美しい歌声を奏でています。穏やかな雰囲気と爽やかな風に、時が過ぎて行くのを忘れてしまうほど。薄雲いっぱいの空でしたが、一筋の飛行機雲が彩りを添えていました。このままずーっとこうしていたい気分。降りたくないよねぇ。

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2時間ほどゆっくりさせていただき、エネルギー充填を終えたところで家路に着きます。久しぶりに顔振峠からの景色を堪能することができて心がいっぱいになりました。さあ、明日からまた仕事頑張ろう!

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Awesome ‘domestic’ ride

こんにちは! あら50りっぷです。

 

#stayhome ならぬ #stayhometown

県外には出れないので、地元のルーチンコースを走って体力とモチベの維持をはかります。このところ気温が異常に高いので、昼間走るのは拷問。なので早朝に出発することにします。

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今日は…最高気温が28度超で、本当なら半袖半パンが必須。でもライド早めに切り上げればいいやと一番薄手のレッグウォーマーを装着。(まだ○ネ毛処理してなかったのよね…)が、やはり暑かった!

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それにしても、清流の『碧』と『音』ってこんなにこころが癒されるもの? 外出自粛生活になって、地元がこんなに美しい場所だったことを改めて実感です。

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走るなら早朝が一番。この連休中あと何回走れるかな? また『音』に癒されにいきます! 近場の秘境に(笑)

 

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百花繚乱〜緑の回廊

こんにちは! あら50りっぷです。

 

#stayhome の週末に…体力維持の名目で? 走ってきましたよ、久々に。

前日の大雨は、幹線道路も灌水するほどでしたが、今朝はぐんぐん気温も上がってライド日和に。

*ちなみに半袖ジャージでも💦でした

田舎道はまだサクラが満開。写真を撮りながら走ると巡航速度が一向に上がりません(笑)

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名栗川沿いの側道は新緑萌え萌え。これ以上ないほどの美しい映像が飛び込んできます。

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折り返し地点の名郷まで来ると、しだれ桜が満開でここでも撮影タイム。まったくトレーニングライドになっていません。肌はジリジリと焦げていきます。

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名栗湖売店は5/6までコロナ閉店。でもこの高台は走ってきた名栗街道を遠望できるビュースポットです。

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湖下のあずまやで最初の休憩タイム。

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帰路、飯能に近づくと、今度は新緑のトンネルに包まれる。いつも見慣れている風景なのに、この道こんなに綺麗だったっけ?

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日曜午前中だけの短いライドでしたが、大満足の週末になりましたー。さあまた仕事頑張るぞー💪

 

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〈春はこの色のヘルメットで⛑〉

 

 

 

幻の桃源郷発見⁉︎

こんにちは。あら50りっぷです。

 

コロナウィルス感染拡大で一都三県でも「#Stayhome」が叫ばれる中、私の通うキリスト教会もついに4月から休会することになりました。仲間と会えなくなるのは寂しいことですが、致し方ありません。

 

礼拝にPCストリーミングで参加した後、お昼ご飯を食べに、飯能市内からごく近所にある高麗団地のbook cafe TREEへ。

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このお店はお家気分で親子一緒に本を読む、をコンセプトに、長く落ち着けるベンチ席や、秘密基地のような小部屋に潜り込んで親子絵本を読む、といった遊び心満載のカフェで、2011年4月にオープンしたカフェです。基本、週末金曜日と土曜日のみの営業となっています。

https://bookcafe-tree.jimdofree.com/access/

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すべてが可愛らしい内装で、閉店の16時までゆったりのんびり過ごさせていただきました。

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そのあとで、以前にも桜の写真を撮りにきた公園に行ってみると、なにやら側道が山の上に伸びているではないですか。

これを登るとどこまでいけるのだろう?好奇心がくすぐられます。早速登ってみることにしました。

そこに広がっていたのは…

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コンクリートの階段が天まで続いていくようです。

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幻の「桃源郷」を目の当たりにしたような感動! 振り返れば、

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向かいの山の山裾も見事に一面桜の群落。しかも心地よい風に吹かれて桜吹雪が舞っているのです。

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陽の陰りだした細い山道を、桜の花びらを踏みつけながらゆっくりと下山します。逆光に照らし出された風景があまりにも美しくて、何度も足を停めて見入ってしまいます。

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こんな場所が、わが家のすぐそばにあったなんて、今日までまったく知りませんでした。これから大のお気に入りの場所になりそうです。まさに、Heavenly Winds(天国のそよ風)の吹く場所でした。

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