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ロードバイクを溺愛するオトコの自転車雑学帳

新海誠監督作品上映会に行ってきた!

こんにちは! あら50りっぷです。

 

週末は雨プロになるのが濃厚だったため、かねてから行きたいと思っていた調布シネマフェスティバル2020に家内と二人で行ってみることにしました。
目的は『新海誠監督作品上映会』です。

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 『天気の子』が「第2回映画のまち調布賞」作品賞を受賞したことを記念して、新海誠監督の過去作品3本『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』を続けて鑑賞、さらに新海誠監督と二人三脚で、数々の名作を生み出してきた川口典孝プロデューサーによるトークショー付きと盛りだくさんの企画です。

https://chofucinemafestival.com/contents/13083

 

日曜日の朝早めに車で出発し、近くでモーニングを食べてから現地入り。30分前にはそれほど集まっていなかったグリーンホールも、開始前にはぞくぞくと座席の2/3ほどが埋まっていきました。わたしたちもちろん夫婦二人で特等席を確保。スケジュールは結構ゆるゆるでこんな感じ。

10:30 ~
雲のむこう、約束の場所』(2004/91分)
12:30 ~
秒速5センチメートル』(2007/63分)
    ★上映後、川口典孝プロデュ―サー、土居伸彰氏によるトークショー
15:30 ~
星を追う子ども』(2011/116分)

 

まずは簡単に作品解説を引用すると、、、

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©Makoto Shinkai / CoMix Wave Films

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雲のむこう、約束の場所 】2004年公開
 日本が南北に分断された、もう一つの戦後の世界。青森の少年・ヒロキとタクヤは、ユニオン占領下の北海道にそびえる謎の巨大な「塔」まで飛ぼうと、自力で小型飛行機“ヴェラシーラ”を組み立てていた。二人は憧れの少女・サユリとある約束をするが、中学三年の夏、サユリは突然転校してしまう。三年後、ヒロキはサユリがあの夏からずっと原因不明の病により眠り続けたままなのだということを知る。サユリを永遠の眠りから救おうと決意し、タクヤに協力を求めるヒロキだったが・・・


監督・脚本・絵コンテ:新海誠
キャラクターデザイン・作画監督:田澤潮 美術:丹治匠、新海誠 
音楽:天門声の出演:藤沢浩紀(ヒロキ):吉岡秀隆、白川拓也(タクヤ):萩原聖人
沢渡佐由理(サユリ):南里侑香 ほか

 

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©Makoto Shinkai / CoMix Wave Films

秒速5センチメートル 】2007年公開
 小学生のタカキとアカリは、特別な想いを抱きあう中。しかし卒業と同時に、アカリの引越しにより離れ離れになってしまう。中学生になり文通を重ねる2人だが、今度はタカキも鹿児島への転校が決まる。引越す前にアカリに会おうと、大雪の中タカキはアカリの元へ向かうが…。時は過ぎ、種子島で高校3年生になったタカキは、同じクラスのカナエに好意を寄せられながらも、ずっと遠くを見つめていた。カナエにとってタカキは、一番身近で、遠い憧れだった。やがて東京で社会人になったタカキは、仕事に追われ日々輝きを失っていく街並みを前に、忘れかけたあの頃の記憶に想いを巡らせる。

監督・脚本・絵コンテ:新海誠
キャラクターデザイン・作画監督:西村貴世 美術:丹治匠、馬島亮子、新海誠 
音楽:天門
主題歌:「One more time, One more chance山崎まさよし
声の出演:
遠野貴樹(タカキ):水橋研二、篠原明里(アカリ):近藤好美尾上綾華
澄田花苗(カナエ):花村怜美 ほか

 

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©Makoto Shinkai / CoMix Wave Films

星を追う子ども 】2011年公開
 ある日、父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄。 その唄を忘れられない少女アスナは、地下世界アガルタから来たという少年シュンに出会う。2人は心を通わせるも、少年は突然姿を消してしまう。「もう一度あの人に会いたい」そう願うアスナの前にシュンと瓜二つの少年シンと、妻との再会を切望しアガルタを探す教師モリサキが現れる。 そこに開かれるアガルタへの扉。3人はそれぞれの想いを胸に、伝説の地へ旅に出る―。

監督・脚本・絵コンテ:新海誠
キャラクターデザイン・作画監督:西村貴世 美術:丹治匠 音楽:天門
主題歌:「Hello Goodbye & Hello」熊木杏里
声の出演:
渡瀬 明日菜(アスナ):金元寿子、シン/シュン・クァーナン・プラエセス:入野自由
森崎竜司(モリサキ):井上和彦 ほか

 

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そしてトークショーは、コミックス・ウェーブ・フィルム(CWF)代表取締役であり、映画プロデューサーの川口典孝氏。新海誠監督を見出し、二人三脚で彼の作品をここまで大きく世界に知らしめた敏腕プロデューサーです。

 

*****

 

新海監督作品との邂逅は今から13年前、『秒速5センチメートル』を劇場で観たあの瞬間からはじまりました。『秒速』公開当時に、伝説のミニシアターであるシネマライズ(渋谷)に2度も続けて通ったのを思い出しました。1度目は一人で、2度目は奥さんを連れて、、、。映画館でしか手に入れらなかった限定ポストカードも、DVDパッケージもぜんぶ購入しました。

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この小さく暗い映画館の席で、ぼくにとっての新海ワールドが始まった


雲のむこう、約束の場所』はまだレンタルビデオ全盛の時代に、わが家の小さなテレビで観ましたし、『星を追う子ども』は劇場で観ています。
ですから「何をいまさら」と言われれば確かにいまさらなのですが、、、新海誠ファンを語る自分にとって今回の映画祭は忘れられない経験になったのです。


実はこれまで新海作品を連続して観たことは一度もありませんでした。すべての映画を観てはきたものの、一作品毎だったのです。ですからその作品のメインテーマやシナリオの妙を愛でることはできましたが、今回はじめて、2004年以来、新海誠監督が何を意識し、何を望んで作品を作りつづけてきたのか、その想いの片鱗に触れることができたのです。

*****

 やばいな、、、

このペースで書き続けると収集つかないくらいの言葉で溢れてしまいそうな気がします。ですから今回は本当に言いたいことだけに絞って書くことにします。

わたしが感じ取った新海誠監督の想いの片鱗

1、愛する一人の人を救うか? それとも世界を救うか? 究極の二者択一

このテーマが旧作品からずっと一貫して紡がれてきたことに気づいていませんでした。合理的な大人が正義を語れば、「たった一人の命よりも世界を救うこと」が最善だと言うでしょうが、映画に登場する中学生・高校生、そして彼らの心と同期する若者たちにとっての「世界」は「一人の愛する人」の存在であることを監督が強く意識して描いておられること。大人にとっての難題は、若者らにとっては迷いようのない選択なのです。この潔さは羨ましいとさえ思います。『雲のむこう、約束の場所』ではサユリを永遠の眠りから覚まそうとするヒロキの一途な想いであり、『星を追うこども』ではシュンに生き返ってほしいと願うアスナの想いなのです。

この大人と若者の意識の違いは、埋めようのない大きな心の溝なのだと気付かされました。自分はいったいどっち側にいるのだろう?

 

2、それでも世界はまわりつづける(人生はつづいていく)


新海ワールドのキーワードのひとつは「喪失感」。これはどの作品の中にも見いだすことができます。「別れ」は誰にでもやってきます。どんなに愛していた人とも最後には別離を経験することになります。新海監督はこの「喪失感」の只中にあって身動きできないでいる人に向かい、キャストの声を借りて語りかけるのです。「大丈夫、きみはひとりでも生きていけるよ」と。直近の作品こそハッピーエンドで終えるパターンが多いのですが、初期の作品は別離を受け入れ、強く生きていく主人公が描かれているものが多いように感じます。『秒速5センチメートル』は全ての短編で別離が描かれていますし、『星を追うこども』ではアスナやモリサキ先生も最後には「別離」を受け入れて前進するのです。たとえ悲しみの極みに遭遇したとしても、さくらの舞う春は必ず訪れる(秒速)し、時間も進み続けていくのです(星追)。
『星を追うこども』のキャッチコピーがまさにその事実を物語っていますよね。

(人生)・・・それは、 ”さよなら” を言うための旅

 

3、わたしたちが日々経験するできごとは、果てしない宇宙(大空)のもとでは信じられないほど小さな1コマに過ぎない


新海ワールドのもうひとつのキーワードが「どこまでも果てしない空の碧」。吸い込まれそうな空の映像に完全に心を奪われてしまいますが、毎回この大空を飛びまわる種類の異なる「鳥」が描かれていることにお気づきでしょうか?これこそが「宇宙の目線」とも呼ぶべき俯瞰の目線です。わたしたちの周りでは日々いろいろな出来事が起こり、それに心を乱されてしまうことが多いわけですが、これらを宇宙の目線でみたならば信じられないくらい小さな1コマに過ぎないと知るのです。人の営みは(ものすごく重要で深いものですが)わたしたちが過信しているようには、つまり宇宙があなたやわたしを中心に回っているのではないことを教えてくれます。監督が描く、どこまでも碧い大空の映像を見る度に、わたしの目線は大宇宙へと引き上げられるのです。

 

4、新しい作品の名シーンへのステップが垣間見える


『君の名は』や『天気の子』の最も印象的なシーン。その場面と同じ構図や光源を伴うシーンが旧作品のなかにも散りばめられていたことに初めて気が付きました。
雲のむこう、約束の場所』には時空を超えた二人が手をつなぐことによって互いの存在に気づくシーンが登場し、『君の名は』の山頂での名シーンを彷彿とさせます。この山頂ロケーションもまた『星を追うこども』に登場する世界の果て「フィニス・テラ」がまさにそのものです。わたしたち素人は、映画監督は全く違った作品を作りたくなるのでは? と想像してしまいますが、過去作品の宝石のようなシーンが、最新作品のなかで「あっ!」と驚くべきタイミングで完成形として登場するのは得も言えぬ喜びであり、お涙モノです。(わたしは遡って観ることでそれに気づきましたが・・・)


秒速5センチメートル』のセリフを借りるならば、ぼくたちの前に横たわる茫漠とした時の流れを貫いて、全ての作品がひとつの線上に繋げられていたという事実に、言葉にならないほど心が震えた瞬間だったのです。まだまだ新海ワールドからは抜け出せそうもありません。 

 

「君の名は」2016年公開   時空を超えて二人が出会う名シーン

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©Makoto Shinkai / CoMix Wave Films 

「天気の子」2019年公開    天空で心を通わせる二人の名シーン

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©Makoto Shinkai / CoMix Wave Films

 

 

 

AVIOT TE-BD21f のエイジング期間が終わりました!

こんにちは! あら50りっぷです。

 

しばらくご無沙汰しておりました。

世間では新型コロナウィルス感染を防ぐ話題で賑わっていますね!

かくいう私もSNSデマによるトイレットペーパー難民の一人となり、先週末ようやくコ◯トコで2ヶ月分のトイレットペーパーを確保できて一安心、、、と思ったら在庫が店頭に戻り始めているということで…
 

ところで、完全ワイヤレスイヤホンの AVIOT TE-BD21f のエイジング期間がほぼ終わりました。決してイヤホンのエイジング信奉者ではないわたしですが、この3週間はこのワイヤレスイヤホンで積極的に音源を聴くようにしていたので、結果として40時間以上は鳴らし続けてきたことになります。


前記事にも書いたとおり、このイヤホンは初日と2日目の間でもすでに音の違いを感じとることができましたので、使い続けることでさらに「良く鳴る」イヤホンに変化するのではないか? という期待を寄せていました。

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その結果はどうだったのかと言うと…
期待以上の効果を得ることができました。

音圧、特に低音域の変化が顕著に感じられたのは確かにイヤーピースの交換によるものでした。純正から変更した SednaEarfitlight short によって低音域の音圧が一気に向上し、音のバランスが数倍良くなったのは前述したとおりです。

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しかし数週間聴き続けていく間に、高音域・中音域の解像度までさらに繊細に、鮮明に響くように変化していきました。以前と同じ楽曲を聴いても音の奥行き感、広がり感が増し、Vocalよりも弦楽器などの演奏を聴く時によりはっきりと違いを感じることができました。なにより高音域で音割れがまったく発生しないこと、気持ちよく伸びやかに、どこまでも突き抜けていく快感がたまらなく心地よいのです。

男声アカペラグループのメンバーでもあるわたしは、音のピッチの微妙なズレも気になってしまう神経質な耳を持っていますが(自分自身のピッチが合わなければ迷惑をかけることになりますし、体調によってメンバーの声のピッチも微妙にズレを起こすことがあります。人の発する声や音ってやつは微妙なバランスで成り立っているんですよ)そんな音にうるさいわたしの耳にも「大好物」な音を届けてくれるワイヤレスイヤホンは現在のところ、AVIOT TE-BD21f だけです。 

さらに TE-BD21f を常用していて気づいたメリットはほかにもあります!

【聴く気持ちを創造するケース】 イヤホンを取り出す時に開くケースのスライド蓋は、なんとも言えない高揚感を伴い「音楽を聴くぞ!」という気分にさせてくれるのがオーナー冥利につきますね。ケースにはそれほど高価な素材は使われていないのですが、コストパフォーマンスの良い優れたデザインのなせる業でしょう。本体を指でつまんで取り出す作業はお世辞にもスムーズとは言えませんが(特に指が太めの男性の場合には)それすらも愛嬌と感じさせてしまう巧みなデザインになっています。

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【電池の持ち時間】 ACコンセントのあるカフェでくつろぐときには積極的にケース充電をするようにしていますが、数時間イヤホンを装着している間に電池切れになったことは一度もありません。長いときには3時間以上連続で聴き続けることもありましたが、まったく問題なしです。 電池の持ち時間はスペック通り ということでしょうね。

 

【自動電源OFF機能】 説明書に詳細な記載はありませんでしたが、iPhone側でBluetoothをOFFにすると数分後にイヤホン本体の電源も自動OFFになるように設計されているようです。「電源をOFFにします」のアナウンスを何度か聞きました。この状態のままで遮音しながら装着し続けると、「耳栓」がわりとしてPCに向かって集中することができました。イヤホン本体が非常に軽量なのでずっと装着していてもストレスを感じないのが優れた点です。

 

【純正ポーチの効用】 生地の厚めな純正ポーチにケースを入れ、ラフに鞄に突っ込んで持ち歩いていますが、ポーチのおかげでキズや衝撃から守られているようです。従来のイヤホンのようにケース直入れの場合、丁寧に収納してもスレ・キズは避けようがありませんでしたから、これは大きなメリットと言えるでしょう。

お気に入りのイヤホンだけに、大事に長く使っていきたいと思います。



 

車内をお気に入りの音響ルームに!

こんにちは! あら50りっぷです。

 

学生時代は暇さえあれば音楽を聴いていたなあ~ 

完全ワイヤレスイヤホンの劇的な進化に、学生時代の『音楽を聴く』楽しみがよみがえってしまった今日この頃。愛車ALTOのドアスピーカーはカロッツェリアのトレードスピーカーに交換してはいるものの、軽自動車のドア鋼板の薄さゆえの薄っぺらい低音域がどうにも満足できず、車内でYoutube動画やSpotifyなどを気軽にいい音で楽しめるBluetoothスピーカーが欲しいなと思っていました。

昨年末、人気のAnker SoundCore2を購入したものの宣伝文句に反して低音が不足気味で好きになれず、すぐに売却してしまいました。今月になってレビュー記事などを参考にしながらようやくお気に入りのJBL FLIP4を安く手に入れることができたので、さっそく車載して音を聴き比べてみることにします。

 

JBL FLIP4】 同封物はスピーカー、充電用USBケーブル、取説の3点のみのシンプルな構成です。JBLロゴを含めたコーポレートカラーか、充電コードもオレンジ色で統一されています(USB挿入口までオレンジなのは笑いました)。それにしても充電コードがこんなに長いのはなぜ? 接続したまま設置範囲を広げたいためか?) 

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購入できたのはホワイト

 

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本体背面に再生ボタン、+と-のボリュームボタン、Bluetooth接続ボタン、下段に電源、JBLconnectボタン、端子類の防水ラバーキャップ 

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JBLconnectはJBLconnectアプリを使用することで複数台のFLIP4をつなげてステレオ再生ができるという機能ですが、複数台買うつもりがないので宝の持ち腐れです。

 

防水ラバーキャップは結構圧着力があってこじ開けるようにあけると、Micro USB充電端子とAUX INプラグがあります。JBL FLIP4は最高防水性能IPX7(水深1mで30分間浸水しない)に対応していますので、アウトドアでの使用に適しているということでしょうが、これもまたアウトドアで使用する計画がないので宝の持ち腐れですね。 

ドリンクボトルサイズながら非常にパワフルな出力です。iPhone側でボリュームレベルを半分上げただけで車内で十分な音量になります。重量も想像以上に重くしっかりとした重厚感があります。バッテリーはフル充電で12時間の再生が可能です。 

【音質】  AnkerのSoundCore2と比較したらその違いは歴然です。SoundCore2は低音域不足だけでなく、中高音域もこもって聴こえていたのですね。聴き比べたFLIP4では音全体が非常にクリアに聴こえました。高音域から中音域までメリハリがあって音の輪郭までしっかり聴こえる感じで好印象です。更に良かったのが左右1基ずつのパッシブラジエーターによる重低音。SoundCore2に比べて圧倒的な低音が特徴です。これにより臨場感も増し、躍動感も感じます。 

このサウンドはまさにドンピシャ大好物な響きだったので、ベストバイだな、と個人的に感じています。

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Bluetooth接続方法もいたってシンプルで、一度ペアリングを完了させれば、その後はiPhone側でBluetooth接続をONにしてから本体の電源を入れるだけで自動的に接続が完了します。起動/終了を知らせるモニタ音がエレキギターの「ジャカジャーン」なのも遊び心として最高だと思います! 音が大きすぎるという人も多いみたいですが、、、最新ファームウエアのアップデートで消せるみたいです。わたしはもちろん消すつもりはないです。

ALTOに車載してダッシュボードに置いてみるとこんな感じです。運転席正面からサウンドが響くと、車内が音響ルームになったかのようです。運転中が至極のひとときに変わります。

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ドリンクホルダーにも納まるので、運転席側だけで一人で悦に入ることもできます。ドア横のドリンクホルダーに刺すとこんな感じ。真夏のダッシュボードはフライパンのように熱くなるため、この位置の方が保管場所としては安全かもしれません。この位置からの音質バランスもなかなか良いです。

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他を凌駕する音質、そしてさらなる高音質へ!

こんにちは! あら50りっぷです。

 

いよいよ TE-BD21f のレビューということになりますね。ドキドキです!

 

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はっきり言えば装着感はTE-D01e のほうが上で、位置も深さもぴったり納まりました。TE-BD21f はイヤーピースが耳奥まで届いていないようなやや不安定な感覚。純正のイヤーピースの密着感が耳穴に対して不足気味だったのかな。Youtubeで正しい装着方法を視聴しながらようやく「こんな感じ?」というポイントにたどり着きました。

【ところで音質は?】 
1日目。まっさらな状態で、先入観無しで聴いてみます、、、結果は? 音質、音圧、音場において卒倒してしまうほどの感動は残念ながらありませんでした(笑)。良い意味で「フラット」なのです。高音・低音が派手でメリハリの効いたドンシャリというよりも、音が非常に繊細で柔らかく聴いていて心地よいものでした。音色もポジティブで明るい響き。聴いていると思わず笑顔になります。

 

TE-D01e と聴き比べて明らかに違いを感じたのは、TE-D01e は耳のすぐそばから音が響いてくるのに対して、TE-BD21f は少し離れた場所から音が部屋を伝わって響いてくる感じ。つまり音場の広がりと奥行きが全く別レベルなのです。しかし期待したほどは低音域の音圧が感じられず、高音域・中音域の良さばかりが際立つ感じでした。

同梱されていた純正イヤピースのM、Lサイズを試し、さらに専用付属品のSpinfitイヤピースのMサイズも装着してみましたが、残念なから音の響き方が大きく変わることはなく、どうしても低音域に不足を感じます。(むしろ低音域はTE-D01eの方が良い感じ)

 

そこで、Youtubeでも紹介されていたサードパーティ製の人気イヤーピースを導入しようと思いました。明らかに音質が良くなるというAZLA社のSednaEaifitlinghtのショートバージョンです。

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SednaEarfitlight shortバージョン(AZLA社)

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傘の幅が12.6mmのMサイズがジャストサイズ

ステムに取り付ける軸の素材(青)を硬質にすることで音のダイレクト感を増し、またシリコンが耳穴全体の遮音性を高めるので、必然的に低音域の音圧が増すということらしいのですが、結果はいかに?

 

これですよ、これ! まさに大好物の音!

遮音性が大幅に高まり、高音域・中音域のダイレクト感(音の輪郭)も増し、期待した低音域もずいぶん音圧が上がりました。イヤピース交換だけでこれほど響きが変わるなんて、イヤホンの世界も深遠ですねー。いずれにしても、1日目と聴き比べるならもう全く別のワイヤレスイヤホンです。これでようやく本領発揮というところでしょうか?

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この状態をデフォルトと考えるならこれはズバリ、かなりの高音質といえます! TE-D01eよりもさらに音場が広がり、広さ・奥行きともにライブ感がより強めになります。また全音域にわたって音の鮮明な響きが感じられ、クラシックの弦楽器の演奏などでは演奏者の息遣いまで聞こえてきそうです。

 

さらにビックリしたのは、1日目、2日目と聴けば聴くほどどんどん音が進化していっていることです。音の表現力が増していくように感じるのです。これは気のせいでしょうか? イヤホンのエイジング効果の信奉者ではありませんが、使うほどに「鳴ってくる」のは楽器だって同じですからね。まだまだ音の表現の頂点には達していないのかもしれません。いや〜盛り上がり続けるこの悦楽、たまりませんね! 

 

結論としては、TE-D01e とTE-BD21f を併用しながら、それぞれの良さをもう少し突き詰めてみたいと思いました。ハイエンドの音を聴くことでエントリーモデルの優秀さを知ることもできます。それぞれが好きな音だけに、両方とも鞄に入れて、愛でつつ、これからも「良い音」に親しんでいきたいと思います。

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Japan Tunedの頂点とはいかなるものか?!

こんにちは! あら50りっぷです。

 

日本の音『AVIOT』(新進ジャパニーズオーディオブランド)


エントリーモデルからその魅力にはまって早1ヶ月。今日ついに待ち焦がれたフラッグシップモデルが自宅に届きました。

 AVIOT TE-BD21f です。

 

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ヘアラインアルミ風の軽量なケースと本体。ケースの蓋は上下にスライドさせて開く珍しいタイプ。
蓋の裏がむき出しではなくモールが貼ってあるのは良心的。結構細かい作業をしていますね。
ヘアライン加工の質感もあってシルバーモデルのラクジュアリー感はなかなか好み。ケースの右端に縦に4つ並ぶLEDは充電状態を示すインジケーター

 

メーカー側の能書きをかいつまんで説明してみると 、

 

名前の由来はとてもわかりやすく、


B = バランスドアマチュアドライバー×
D = ダイナミックドライバー×
f = a,b,c,d,,e,f と販売順に5番目の製品であることを表す

完全ワイヤレスイヤホンとしては世界初*の Hybrid Triple Driver を搭載。超低音域から高音域に至るまで美しく鳴らし切る音響設計と、あくまでフラットなトーンバランスを基調としつつ、ボーカルが煌めいて眼前に浮かぶような音像定位感と、拡がりのある音場感とを両立させたとのこと。AVIOTのフラッグシップモデルであり、完全ワイヤレスイヤホン最高レベルの音質を有しているという謳い文句です。

 
低音域での歪みが少ない9mmのダイナミックドライバー1基と、感度が高くハイスピードで、中高音域の再生が得意なバランスドアマチュアドライバー2基を組み合わせて合計3つのドライバーからなる本機。理想はわかるものの、クロスオーバー回路の設計や小型化が困難で消費電力も大きくなる事から、ワイヤレスイヤホンで採用されることはありませんでした。つまりAVIOTはとんでもない挑戦によって難題をクリアしてしまったことになります。

 

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ダイナミックドライバーには大型ネオジウムマグネットを搭載し、また超軽量・高剛性PETチタンコンポジット振動版を厳選して採用しています。バランスドアマチュアドライバーは、高性能ダイナミックドライバーとの繋がりの良さを計算して専用設計されたカスタム品を採用するなど、これでもかという贅沢なてんこ盛りです。

 

完全ワイヤレスイヤホンとしての性能面では、最新SoCである Qualcomm社のQCC3020の採用。AVIOT得意の低消費電力設計で片側僅か5.4gの軽量ボディながら、最大7時間の連続再生を実現しました。また同SoCは、左右独立通信規格TrueWireless Stereo Plusを搭載。iPhoneなどとの組み合わせにより、左右のイヤホンがそれぞれ独立して通信する為、妨害電波に強く安定した再生が可能となります。

 

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本体は見た目にも非常に高級感があって、写真のようにローレット部分には無垢のジュラルミン削り出しのパーツを使用しています。手触りの質感はもちろん、耳穴に装着するときの指の滑り止め効果が期待できます。

 

また側面の充電用端子には最新のUSB Type-Cを採用しています。これもハイエンドモデルならではですね。軽量設計の収納ケース(約51g)はスリークなデザインながら、イヤホンを3回も充電可能な大容量バッテリーを搭載しています。イヤホンと併せると最大28時間の再生が可能になります。

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そしてついに、完全ワイヤレスイヤホンの『音』は別次元へ?!

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なんと言っても『Japan Tuned』ですよね。このロゴ広告がなかったらこんなに急激に魅了されることはなかったでしょう。まさに日本人の耳のために開発した Made for Japan イヤホンなのです。所有欲をくすぐるストーリーを聞いてしまうと、このメーカーすごいなーと感心してしまいますね。

エントリー(ミドル)グレードモデルである TE-D01eでもすっかり魅了された耳に、フラッグシップモデルはどのような『音』の違いを見せつけてくれるのでしょうか?

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【心の声】 耳に装着して実際に楽曲を聴くのを待つ、このわずか数分間のドキドキ感・ワクワク感がたまりません! 例えるなら新車をはじめて走らせるときのような(自分で買ったことはないが)・・・笑。こんな気持にさせてくれる商品というだけでも楽しい気分になります。さて、このあと天国をみるのか? 地獄を見ることになるのか? 未来は誰にもわかりません。「地獄を見る」というのにはもちろん理由があってのことです。



【懸案事項】 AVIOTの完全ワイヤレスイヤホン、さらにフラッグシップモデルである TE-BD21f は優れた音質で知られているのと同時に、非常に初期不良の多い悪名高きモデルと言われています。製造ロットによっては不良が多発し、使用開始から短期間で返品交換を余儀なくされている人のレビューを飽きるほど読みました。つまり今回の買い物は非常にリスキーだったことになります。Youtubeで製品レビューをするインフルエンサー達のロットでは問題が無いのか、比較的安定使用しているように見えるけれど、Amazonの口コミを見るとメーカーに対する不信や製品へのクレームが結構多く見受けられます。もちろんすべてではないにしても、これほど不良ロットがあるということは、これから自分が手にする商品もある意味「掛け」であることは間違いありません。別の意味でドキドキ感(恐れ)を感じていたわけです。

果たしてこのワイヤレスイヤホンは、新しい「音」の扉を開いてくれるのかー?     

次 回 に つ づ く → 

 

 

 

 

 

 

 

魑魅魍魎、2019年完全ワイヤレスイヤホン沼!

こんにちは! あら50りっぷです。

 

12月に完全ワイヤレスイヤホン 第2世代 Anker Soundcore Liverty Neo についてのレビューを書きました。出かけるときにはいつもiPhoneと一緒に持ち歩き、Youtube動画やSportifyで楽曲を楽しんでいました。音場の広がりもいいし、Bluetooth接続も安定してるし、バッテリー切れになったこともないし・・・。耳に装着したときに若干の重みを感じる以外はこれといって不満を感じることなく甘い蜜月関係を築いておりました。


keithbike.hatenablog.com

 

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そこへ突然舞い込んだ『Japan Tuned』のSNS広告。なんと日本のオーディオメーカーが、日本人の耳に合わせて独自チューニングを施したMade for Japanイヤホンなるものがあるという。そのメーカーこそ「AVIOT」でした。さぞかしお価格も高かろう、、、と思って調べてみたらさほどでもなく、エントリーモデルならAmazon価格で5,980円から。お財布と相談すれば買えそうな価格帯なので迷うこと無くポチってみました。

それが AVIOT TE-D01e です。

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筐体は潔いほどシンプルで、「モノトーン感」が逆に品質の良さを際立たせます。シルバーリングの装飾以外はほぼホワイト1色ですからね。一見してエントリーグレードとは思えない品質の高さです。では、実際に気になる製品仕様を以下に示します。

 

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「JAPAN TUNED」想像するだけで心惹かれますよね!! TE-D01eには、高性能ワイヤレスイヤホンの多くが採用しているQualcomm社の最新省電力チップQCC3020(性能はQCC3026同等)が搭載され、Bluetoothのバージョンも 最新の5.0となれば、接続速度と音切れ解消はかなりのレベルに達しているはずです。 さらにイヤホン本体の重量も非常に軽く、耳に装着したときに重みを感じないので、一日中つけていてもストレスフリーで気持ちいいのです。

バッテリー性能も秀逸で、これだけ軽量ながらイヤホン単体で連続再生7時間、ケースを合わせると21時間も使用可能ですから、1日3時間程度使用しても1週間は充電なしで済んでしまう計算になります。
*収納ケースの軽さには正直驚きました! これで本当に充電池入りなの?と疑ったくらいです。

 

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化粧品パッケージのような外観と見た目。パールホワイトのケースはとてもイヤホンケースとは思えない
 

【本人レビュー】 恐るべし Japan Tuned サウンド! 高い完成度を実現している

 

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Amazon価格で5,000円台の完全ワイヤレスイヤホン。Qualcommの最新SoC “QCC3020” を採用するとともに、Japan Tuned 仕様を謳っている。このメーカーではエントリーグレードでも、他社と比べてカテゴライズすると十分ミドルグレード級の性能をもっている

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Youtube動画で混声ボーカルグループ「Pentatonix」のPVを連続で聴いてみる。伸びやかな男声のハイトーンと唸るような超低音、さらにボイパーによって織りなされるサウンドはイヤホンで再現するのがなかなか難しいと思われるが、どの音域も伸びやかでスムーズ、さらに音場の横の広がりや奥行きさえ感じる。イメージ的には楽曲そのものを表現しようとするプロっぽいモニターサウンドで、どこかの音域だけデフォルメするような味付けにはしていない。いい意味で「フラット」なので聞き疲れせずにBGMとしてながら聴きするにはこのくらいがちょうどいいと感じる。

 

低音が弱いというレビューも多く読むが、イヤピースのサイズをきちんと合わせていればむしろ十分すぎるほどの重低音が広がって不足は感じない。逆にボクはこの「ちょうどいい」重低音が気に入って鳥肌モノだ。。。個々の声のパートは艷やかに抜き出て聞こえるのに、全体のバランスが取れていて嫌味がない。特に高音域での表現力が素晴らしく、女性ボーカルを聴くのに向いているチューニングだと思った。謳い文句通り、日本人の好むサウンドの味付けがされているということなのだろう。正直当たり外れが多い完全ワイヤレスイヤホン界で、これだけの高音質がたった5,000円で手に入れられるなんて信じられない! 2019年から今年にかけての完全ワイヤレスイヤホンの進化はかなりのものだと思う。まさに良い商品が市場に群雄割拠した「魑魅魍魎」状態だ。音に相当のこだわりを持つプロでない限りどれを選んでも十分すぎるほどの性能だと思った。

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エントリーモデルでこの「音」だったら、フラッグシップモデルを聴いたらどうなってしまうのか! それが知りたくて AVIOT TE-BD21 も1台注文してしまった! 果たして新たな音の扉を開くことになるのだろうか?


Light and shadow - 「哀」を感じる理由

こんにちは! あら50りっぷです。

 

冬の楽しみといえば、ひときわ澄んだ「碧」い空と斜光によって絶妙に彩られた景色の美しさです。日頃よく見慣れた風景も、冬の光のもとでは全く違った印象になるのが不思議です。

 

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それにしても… この寂しさ、物悲しさの感覚はなんなのだろう?

 

自分だけが持つ感情なのか? なにかのトラウマによるものか? あるいはこの時期は誰もが持つ感情なのか? 「冷たい空気」「冬の日差し]「斜光に彩られた景色」の3つを身体が感知すると、脳内に無性な寂しさ、物悲しさが溢れてくるのです。孤独、別れにも似たこの感覚はいったいどこから来るのでしょうか?

 

この感覚は、中学生から寮生活をするために家を離れようと決めたあの時の感情に少し似ている…

 

孤独・・・という観点から古い記憶をたどれば、わたしは中学から寮生活のために家を出ることを選択しました。家庭に問題があったのではなく、単純に遠方のミッションスクールに入学したからでした。その後、高校の3年間も寮だったので、通算で6年間も親元を離れていたことになります(休暇には帰郷していましたが)。小学校を卒業したばかりの10代前半で親元を離れるのは、確かに心因的にもかなりのストレスだったはずです。ではこの「寮生活」が自分にとってのトラウマになったのかと言えば、寂しさを感じた日は数えるほどしかありません。ミッションスクールの日々は、深い友情で結ばれた友人たちとの出会いや、敬愛する恩師たちとの交わりなど、むしろ他では経験できない喜びに満ちたものでした。これをトラウマと呼ぶのはあまりにも早計過ぎる感じがします。(その中学校の校舎がこの春移転によって閉じられることになるのはまた別の話)。

毎年冬を迎えると、寂しさや物悲しい感覚に襲われるのは一体何のせいなのか。学生時代から早30年が過ぎようとしている今でも、納得できる答えには出会えていないのです。

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日曜日、今日はいつもより遅出をして青梅のスタバで軽い昼ごはんを済ませ、奥多摩方面に向けて走り出します。朝には寒かった気温も日差しとともに高くなって走りやすくなりました。

 

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今日は0℃対応のウィンタージャケットでは暑すぎるので、Sportful Fiandre Norainの薄手ジャケットとビブ、それに同仕様のレッグウォーマーで走ります。この組み合わせも今年で4シーズン目。いいものは長持ちしますね! グローブも一番薄手のものにしました。

 

宮ノ平駅で見上げた空は、どこまでも澄みきった空の碧と美しい雲の造形

 


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この空の「碧」がたまらなく好きですね〜。中央上に月を入れて撮影してみました。午後の柔らかな日差しが風景を優しく包みこみ、なんてことのない風景がいきなり「映える」映像となって網膜に届きます。まるで古い映画の中に迷い込んだような、ごく近所なのに遠く見知らぬ土地を旅しているような感覚、そして「あの」寂しさ・物悲しさの感情も入り混じって思わず涙が浮かんできます。やっぱり変なのかなあ? 毎冬繰り返すこの行事に「今年も来たかー!」と呆れてしまいます。

15時をまわると、体感気温は急激に寒さを増してきましたす。週末に風邪をひいては仕事に影響するので、ゆっくり帰路に着くことにします。

 


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家に帰り着く頃にはすっかり陽も陰り、今日一でもっとも美しい夕焼けを眺めることができました。この橋の上から見る夕焼けは天下一品です。

 

日曜のわずかな数時間。距離と時間を考えたら大したことのないライドですが、小さな思い出を記憶として積み重ねることはできます。毎冬訪れるこの不思議な物悲しさが、いつしか喜びの記憶にとって変わる日は来るのでしょうか? そのことを願いつつ… さあ、今週も頑張れそうだ!

 

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