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ロードバイクを溺愛するオトコの自転車雑学帳

Love Disc Roadbike?

こんにちは!あら50りっぷです。

 

ディスクロードがいつのまにかメインになってしまった!

 

Specialized Roubaix Elite Discを完成車で購入したのは2017年。ディスクブレーキへの興味本位からだが、メーカー在庫処分セールの初日と重なって、店頭で突然40%も割引してもらえたのには正直ビックリ。

ミドルグレードバイクながら、Specialized ショップの店長が自費購入するほどのバイクなので、性能はお墨付きか?

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なるしまフレンドには千駄ヶ谷に本店があった頃からお世話になっているけど、機械式ディスクブレーキを一度バラし、油圧ブレーキ並みに低抵抗でリアセンブルできる腕利きメカニックがいるのもまた、このショップに通う理由だ。

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スプロケは高速走行用に32T→28Tに、RDはアルテグラSSに交換。

この価格帯のバイクにはカスタムの余地が残されているのもメリットの一つ。パーツ弄り好きのボクに極上の楽しみを提供してくれる。

 

デフォルトは105コンポにAvidのブレーキ、DT-Swissの重めのホイールだったが、せっかくの軽量カーボンフレームなのに重量級ゲタではアンバランスなため、Mavic All-road DiscホイールにラテックスチューブとコルサG+ 28C を履かせてみた。効果は覿面。

ホイールの軽量化によってキビキビした走りが、太いタイヤの空気量によって快適な乗り心地がそれぞれ実現できた!

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サドルはPower Eliteサドルを使用(フラッシュイエロー色合わせ)。
キワモノ的なコブルゴブラーシートポストは見た目以上に軽量で、振動減衰に一役買っている。


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ネット投稿で、ローターとレジンパッドをAvidからシマノ純正にすると、ブレーキが格段によく効くようになるというので早速交換してみると・・・。油圧ブレーキ並みにガツンと効くようになって大正解!このカスタム、マジでいいわ。

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グラベルロードの性格上、ステムやハンドル位置はもともと高めの設定。よりロードポジションに近づけるため110mmのステムとショートリーチの onebyesu TRADバーに変えてハンドル位置を遠目、低めにする。ブラケットは握りが好みのShakesフード・ソフトタイプに交換(イエローで色合わせ)。

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ハンドル周りは最小限にしてGPSサイコンブラケット&GoPro、フロントライトのみを搭載。

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New Roubaixから採用されたFuture Shock。コラム内蔵のコイルダンパーがハンドルに伝わる振動を減衰する。ダンパーの沈みを走行中に顕著に感じることはないが、掌の痺れが解消したのは驚いた!Future Shock機構の制限により、写真の位置が最もステムを下げた状態。

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カスタムの結果、車重を7.5kg強まで軽量化できたと思うけど、何よりポジションと乗り心地を改善できたのが大きい。ワイヤー類はフレーム内蔵でむき出しのパーツが少ないため、オフロードもウェット路面でも結構強気に走れるのはクロモリロードとはまた違った醍醐味。

フレーム色がマットブラックだと、走行後も水拭き掃除でざっと済むから、普段乗りの最高の相棒!

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ハンドル交換に合わせてブレーキケーブルの長さも最適化。正面から見ると、空気抵抗の少ない
スッキリした印象に。